おはようございます。突然ですが、昨日のファーストエイド講習会で、装備チェックをさせていただいた方がいらっしゃいます。
少し見させていただきましたが、ザックの収納の余裕も出て、まだまだ食料などが入っても大丈夫そうでした。パッケージや入れ物などの工夫で、まだまだリュックは軽くなりそうです。
こういうふうに、実際の目視確認ができることがとても望ましいと思いました。
わざわざ、ザックをお持ちいただきまして、ありがとうございました。
さて、同じ装備品でも、メーカーや素材などで、重さが違うため、一回、以下のリストの荷物をザックに入れて、重さを図ってみてください。(固定キャンプからの日帰り登山ではなく、避難小屋縦走またはテント縦走をしようと思う場合。)
とにかく全部入れて、重さを測ってみてください。
全部入れて重さを測ったら、8kgの方や10kgの方、14kgの方もいるでしょう。そこが今回のスタート地点です。
必要なもの(今回の場合は、以下のリスト)がリュックの中に入っていること。
山に必要なものを持ってきていない、ということは、自分が困る場合もあるし、他の人にも迷惑がかかる場合があります。そういう事がないように。
なんで、こんなに重いんだ? から工夫が始まります。包装を簡略にしたり、タッパーではなく、ジプロックにするとか、救急箱はやめて、ビニール袋にするなどの工夫です。
場合によっては、ストックの材質であったり、ザックのポケットの多さや、ゴテゴテのウエストベルトだったり、といろいろ工夫の余地が見つかるかもしれません。
そして歩いてみる。縦走に行くということは、こういうことなんだぁ。歩けるかなぁ?歩いてみよう。荷物を軽量化するか、重い荷物を背負って歩けるようにトレーニングするか。
何キロ背負えれば大丈夫ですか? という質問ではなく、
これらのものを全部入れて荷物の重さを測ったら、何キロでした。それを背負って、一日約8時間、標高差800m登ったら、最初はしんどかったですが、途中から大丈夫でした。とか、全然無理でしたー。とかの感想になると思うのです。